プロジェクト概要

このプロジェクトは、ポータブル電源とソーラーパネルを使い、太陽光発電で発電した電力とその電力でどのくらい消費したかを計測し、その活動をエコ活動として位置付け、インセンティブとしてポイントをためるサービス。ユーザーは、発電前後にポータブル電源の画面や家電の使用前後の写真を撮り、LINEで送信するだけで簡単に発電量や消費電力を記録・管理できる。

このプロジェクトでは、可能であればLステップを使用しながら、Google Vision APIChatGPTなどの外部APIと中継サーバーを通じて連携し、LINE上で高度なデータ処理を実現することを目指している。Lステップの機能を活用しつつ、より効率的なデータ処理を行うことが目標だが、Lステップを前提にしながらも、難しければ妥協も検討。

スキルセットとしては、API連携に精通しているエンジニア、特にGoogle Vision APIやChatGPTを扱った経験がある人材が適任。また、サーバー構築や中継サーバーの設計、データ処理の効率化を図れるエンジニアも重要な候補となる。外部APIとの連携における技術的な課題を解決できる人材が必要。

写真を撮るだけで簡単にデータを取得できる仕組みは、実際にアンカーのポータブル電源を使い、ChatGPTで実験したところ、速くて正確な情報が得られたことからも大きな可能性を感じている。


ユーザーフロー

  1. 発電開始時
  2. 発電終了時
  3. データ確認
  4. ポイント獲得

Lステップについて

Lステップは、LINE公式アカウントを使ったマーケティングや自動応答のプラットフォームで、ユーザーからのメッセージや行動に基づいて自動的な対応を行うことができる。LステップはLINE APIを活用した強力なツールだが、外部APIとの直接連携はできないため、中継サーバーを使用してGoogle Vision APIやChatGPTとのデータ連携を実現する。


外部API連携の理由

  1. 発電前後の写真解析

    Google Vision APIを使って、ポータブル電源の画面写真を解析し、発電量やエネルギー使用状況を把握する。発電前後の写真を比較することで、発電量やエネルギー消費量を自動で計算。

  2. ポイント付与と管理

    ChatGPTを活用して、発電量に基づくポイント計算を自動化し、ユーザーにスムーズにポイントを付与・管理する。


要件・課題